キアラ・ルービック生誕100周年の開始 マリア・ヴォーチェのメッセージ

 
2020年1月22日、キアラ・ルービックの100歳の誕生日に、フォコラーレ運動の会長マリア・ヴォ―チェは全世界に向かって、このビデオメッセージを贈ります。

下記、日本語訳。

今日は2020年1月22日です。

百年前、1920年1月22日、キアラ・ルービックが誕生しました。

今日、神様がキアラの誕生を通して世界に与えてくださった、計り知れない贈り物のために、世界中で感謝の賛美歌が天に昇っています。

キアラは、世界中のすべての人が兄弟姉妹であることを再発見できるように生きた女性であり、相互愛で結ばれた、神の子の家族を築くために生きていました。

文化、宗教、性別、民族、また年齢の違いにとどまらず、彼女が出会った人々と関係を築きながらそのように日々生きていました。それは、神がすべての人の父であり、すべての人々が兄弟姉妹であると確信していたからです。

キアラの一致のメッセージは分裂の流れと狭い政治的関心が絶えず発生し、新しい壁と隔たりが現れ続けている今日においてとても重要です。

私たち皆が持っている、私たちの1つの目標にもう一度焦点を合わせたいという強い願望を感じています。私たちが住んでいる世界とは異なる世界、つまりイエスのビジョン「みんなが一つになるように」に従って一致した世界を構築するために生き、行動することです。

これこそ、「キアラと出会えるためにお祝いする」という私たちが100周年に選んだタイトルの意味です。キアラをなつかしく思い出すのではなく、彼女が私たちに示してくれた生きたキアラの精神に出会うため、彼女が創立した生きた運動に出会うため、世界各地に散らばっている彼女に従った無数の「生きたキアラ」に出会うためです。

そのために、私は、ある日キアラと彼女のカリスマに会った皆さんに、私たちの根本となる特徴といえることをお勧めしたいです。つまり、現在フォコラーレに参加していなくても、関係を築き、偏見なく、先入観や肩書なしで人を受け入れ、架け橋になれる人であること。

キアラの記念日を祝いましょう。彼女のメッセージ、一致という大きな夢を先取りしましょう。キアラは私たちを見ています。そして、ひとつであることを望んでいます。世界中で開催されるさまざまなイベント、特に彼女の故郷であるトレントと、ここロッカディパパのフォコラーレの国際本部で開催されるさまざまなイベントに参加することでお祝いしましょう。

喜びをもって、ここでお待ちしております!

ルール(500)