人々と交わりながら
L’attrattiva del tempo moderno
現代人にとって
たいへん魅力的なこと。
それは
人々と肩を並べて生活し
人々と交わりながら
高い祈りと瞑想の境地に至ること。
そして
群衆の中に自分を失うこと。
ちょうど
パンをぶどう酒にひたすように
神の存在を
人々の間に浸みわたらせるために。
さらに
神が人類に対して
持っておられる ご計画に
自分も参加する者として、
恥 飢え 傷
つかの間の喜びを
隣人と分かち合いながら、
群衆の中に
光の糸を織りなしていくこと。
今の世を 引きつけるもの。
それは
いつの時代にもそうであったように
限りなく人間的であり
限りなく神聖な存在。
それは
イエスとマリア。
神のみ言葉 そして大工の息子、
知恵の玉座 そして家庭の母。
キアラ・ルービック
「プリズム」P 1-2 出版物へ