＊ジェン４＝４歳～８歳の第４世代

クリスマスが近づき、道は光に覆われています。華やかに飾られた街角、どこまでも続くきらびやかな商店街。（…）
でもその様子を見ながら、私の心には何か疑問が沸き起こりました。この豊かな世界は、クリスマスの華やかな外側だけを取り入れて、主人公のイエスを放り出してしまったのではないだろうか、と。
世界の中では、クリスマスに生まれる友情や贈りもの、その雰囲気や、光、星や歌を愛しています。また、クリスマスが、一年の中で一番売り上げの多い日になったので、みなクリスマスに注目するようになりました。でも、大勢の人が、イエスのことを考えようともしません。「自分の民のところへ来たが、民は受け入れなかった」（参照ヨハネ１．１１）；「宿屋には彼の場所がなかったのです」（参照ルカ２．６‐７）、それはクリスマスであっても。
私は、その晩眠ることができませんでした。色々な考えが浮かんで来ました。（…）もし、もう一度生まれることができたら、本当のクリスマスについて伝えるために一生懸命働きたい。世界中で一番美しいクリスマス・カードを印刷するとか、芸術的な美しい像を彫り出すとか、クリスマスの歌や詩をみな集めて録音し、この「愛の神秘」についての子供や大人向きの絵本も　書きたい。劇や映画も作ってみたい。ありとあらゆることをしてみたいと思いました。
（…）毎年クリスマスはやってくるのに、そこから幼子イエスを追い出してしまうのは本当に悲しいことです。少なくとも私たちは、クリスマスが誰のお祝いであるかを皆に知らせて、今までしたことのない大きなお祝いをしてあげましょう。
フォコラーレ創立者キアラ・ルービックの話より

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クリスマスは愛と平和を伝えたイエスが馬小屋で誕生した日です。
その様子は聖書の中に書かれています（ルカ１・２６－３８参照）。
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