戦争の火が消え、平和の道を見出すための対話が勝ちますように

 
3月16日~18日、フォコラーレの総評議会の黙想会がアッシジで開催されました。その際、聖フランシスコ聖堂にて、聖人の墓の前でフォコラーレ会長、 マーガレット・カラムが「世界平和のための祈り」を捧げました。

今日、2022年3月18日、全人類の兄弟愛の模範である聖フランシスコの墓の前で、アッシジに集まった私たちフォコラーレ運動総評議会のメンバーは、「平和」の賜物を懇願いたします!

私たちは、この運動のすべてのメンバーの代表としてここにいます。さまざまな教会のキリスト教徒、さまざまな宗教の信者、人類という家族の中の兄弟姉妹として自らを認識している人たちです。

私たちは、現在、暴力、紛争、戦争に苦しんでいる人々の叫びと絶望を自分のものとし、この祈りをすべての人の父であるあなたに捧げます。

私たちの神、永遠の無条件の愛ですべての人を愛してくださる平和の神よ、

私たちが出会うすべての人の中にあなたのみ顔を見出す恵みを与え、敵意と憎しみと破壊の壁を打ち砕くことができるよう助けてください。

私たちは、たゆまぬ信仰をもって、平和の賜物をあなたに求めます。

特に、ロシアとウクライナの戦争の「火」が消え、「平和の道を求める」対話が勝利するように、山を動かす信仰をもってお願いします。

私たちは、現在進行中のすべての紛争、特に最も忘れられた紛争を終わらせる恵みを求めます。

主よ、私たちの神よ、私たちに互いを歓迎し、互いを赦し、一つの人間家族として生きる恵みをお与えください。

兄弟姉妹の必要、彼らの心配や悲しみに私たちの心を開いてください。

他人の祖国を自分の祖国のように愛することができるようにお与えください。

慈悲と調和の神よ、私たちを「あなたの平和の道具」としてください。

あなたに、私たちの賛美と栄光を、今もいつも!

アーメン

ルール(500)